「方言や訛りが聞き取られない」がなぜ起きるのかを、仕組みの側から整理しました。原因が分かると、直せるものと直せないものの区別がつきます。
原因
学習データの中心から外れる話し方は、精度が落ちます。
原因を切り分ける
直らないときは、症状の見立てが違うことがあります。順に確かめてください。
| 分類 | 文字起こし当サイト整理 |
|---|---|
| 起きやすいツール | Whisper・Notta・CLOVA Note当サイト整理 |
| 区分 | ツール側の制約が大きい当サイト判断 |
| 直す手順 | 3ステップ当サイト整理 |
| この表の数字について | 区分は、設定で改善できるか・使い方で改善できるか・ツール側の制約か・規約や権利の話かを当サイトが判定したもので、ツールの更新で変わることがあります。記載どおりに操作できない場合は提供元の案内をご確認ください。料金は載せていません。プランと契約の形で変わるうえ、確かめた日を持っていないためです。 |
直せるものか、直せないものか
これは生成AIの仕組みそのものから来ています。設定でも指示文でも消せません。付き合い方を決めるほうが早いです。
文字起こしのトラブルはどれくらい直せるか
文字起こしで扱っている15件のうち、設定で直るものが4件、使い方を変えれば直るものが9件、仕様なので回避するしかないものが1件です。
| 直しやすさ | 件数 | 意味 |
|---|---|---|
| 設定で直る | 4件 | 画面の設定や指示文の書き方を変えれば止まります |
| 使い方を変える | 9件 | 手順や渡す材料を変える必要があります |
| 仕様なので回避する | 1件 | 直せません。別のやり方に切り替えます |
起きやすい場面
Whisper・Notta・CLOVA Noteで報告の多い症状です。文字起こしの作業では、この種の食い違いが起きやすい場面があります。
原因を追う価値があるか
この原因は分かっても、直せません。仕組みから来ているので、理解したうえで回避する形に切り替えるのが唯一の手です。深追いしても時間を失うだけです。
Whisper・Notta・CLOVA Noteで起きるほかの症状
同じツールを使っていると、続けて当たることがあります。先に知っておくと、次に起きたときの切り分けが早くなります。
| 症状 | 分類 | 直しやすさ |
|---|---|---|
| 書き出したテキストの体裁が読みにくい | 文字起こし | 設定で改善できる |
| 話者の区別ができていない | 文字起こし | 使い方で改善できる |
| 専門用語が全部ひらがなになる | 文字起こし | 設定で改善できる |
| タイムスタンプがずれる | 文字起こし | 設定で改善できる |
| 長い録音の途中から精度が落ちる | 文字起こし | 使い方で改善できる |
| アップロードできる時間の上限に当たる | 文字起こし | 使い方で改善できる |
文字起こしのほかの症状
- 雑音が多くて聞き取れていない(使い方で改善できる)
- 英語と日本語が混ざると崩れる(使い方で改善できる)
- 要約が的外れになる(使い方で改善できる)
- オンライン会議に参加させられない(設定で改善できる)
- 録音を勝手に取られていると言われた(使い方で改善できる)
- 書き出したテキストの体裁が読みにくい(設定で改善できる)
- 機密の会議を外部に送ってよいか分からない(規約・権利・データの扱いによる)
- 料金が思ったより高くつく(使い方で改善できる)
よくある質問
ここでよく聞かれる2つです。症状は使っているツールと設定で変わるので、自分の状況に当てはまるかで判断してください。
自分の使い方が悪いのですか?
使い方の問題ではありません。仕組みの上でそうなります。
ツールの不具合ですか?
不具合ではなく、仕組みから来る挙動であることがほとんどです。問い合わせても「仕様です」と返る種類の症状です。
次にやること
1つあります。上から順にやってください。
- 同じことができる別のAIを見る
「方言や訛りが聞き取られない」はツール側の制約から来ています。設定を探しても止まりません。必要な機能から候補を絞れます。
文字起こしのなかで「方言や訛りが聞き取られない」はどこにあるか
文字起こしには15件あります。似た症状と見比べると、当てはまるものが見つかることがあります。
直す手順の数
文字起こしの15件を直す手順の数の少ない順に並べると、方言や訛りが聞き取られないは1番目です。まんなかは3ステップで、方言や訛りが聞き取られないは3ステップ。この分類のなかでは少ないほうです。
文字起こしで設定または使い方で改善できるのは13件です。方言や訛りが聞き取られないは入りません。手順を試しても止まりません。
起きるツールの数
文字起こしの15件を起きるツールの数の少ない順に並べると、方言や訛りが聞き取られないは1番目です。まんなかは3種で、方言や訛りが聞き取られないは3種。この分類のなかでは少ないほうです。
同じ症状が複数のAIで起きる場合、片方に替えても同じことが起きます。方言や訛りが聞き取られないは仕組みから来ているので、作りの違う道具を選ぶ必要があります。
文字起こしはどういう症状が集まっているか
文字起こしに入る15件を、直しやすさで数えました。方言や訛りが聞き取られないに手をかける前の材料になります。
設定で直るもの
15件のうち4件です。設定か指示文の書き方だけで止まります。方言や訛りが聞き取られないは入りません。設定を探しても見つかりません。
使い方を変えれば直るもの
15件のうち9件です。渡し方や手順を変えると収まります。
仕様なので回避するしかないもの
15件のうち1件です。設定を探しても指示文を直しても止まりません。方言や訛りが聞き取られないはここです。探す時間がそのまま損になります。
この記事で使っている言葉
この症状を切り分けるのに使う言葉を3つ、先に決めておきます。手のかけ方が変わるので、意味を先に決めておきます。直しやすさの判定は当サイトのもので、提供元が公表しているものではありません。
区分(ツール側の制約が大きい)
ツール側の制約から来ていて、設定でも指示文でも止まらないものです。起きる前提で確認の工程を入れるか、必要な機能を持つ別のAIを使うかの二択です。この区分は当サイトの判定です。ツールの更新で変わることがあります。
別のAIを出す条件
この症状にはツール側の制約があるので、必要な機能を満たす候補を挙げています。ただし症状が必ず消えるとは言えません。作りの違うツールなので、同じ問題が起きにくいというだけです。
起きやすいツール
Whisper・Notta・CLOVA Noteで報告があります。3種です。同じ作りの道具では同じことが起きるので、替えるなら作りの違うものを選んでください。
コメントを残す