開発・コード
開発・コードで規約・権利・データ症状
- 症状
- 3件
- 直す手順
- 9手順
- 代わりの道具
- 1種
開発・コードの症状のうち、規約・権利・データの扱いによるものを集めました。直す以前に、使ってよいか・渡してよいかの判断が要る症状です。全部で3件。症状を見分けて、直す手順を上から試し、それでも残るときの代わりの道具まで進めます。
症状を見分ける
| 症状 | 起きやすいツール | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| 社内のコードを外部に送ってよいか分からない | GitHub Copilot・Cursor・ChatGPT | 学習利用をオフにする設定を確かめる |
| ライセンスの分からないコードが混ざる | GitHub Copilot・ChatGPT・Cursor | 似たコードの検出機能を有効にする |
| 生成物の権利が誰のものか分からない | GitHub Copilot・Devin・Cursor | 利用規約を確かめる |
最初の切り分け
3件の症状に共通して、先に確かめることです。
3件の原因と直す順番
社内のコードを外部に送ってよいか分からない
起きやすいツール:GitHub Copilot・Cursor・ChatGPT/区分:規約・権利・データの扱いによる
なぜ起きるか コードがどこへ送られ、学習に使われるかはツールと設定で変わります。
- 学習利用をオフにする設定を確かめる
- 法人向けプランの条件を読む
- 社内規程に合うツールを選ぶ
次から起こさないために 導入前に情報の扱いを確認してください。あとからでは戻せません。
3つ試して直らなければ、代わりの候補はCline(無料枠あり・無料で使える)。直し方をくわしく・乗り換えで直るか
ライセンスの分からないコードが混ざる
起きやすいツール:GitHub Copilot・ChatGPT・Cursor/区分:規約・権利・データの扱いによる
なぜ起きるか 学習データに由来する断片が出ることがあります。
- 似たコードの検出機能を有効にする
- 公開されているコードと照合する
- 判断がつかない部分は自分で書き直す
次から起こさないために 納品物では、由来が説明できるコードだけを使ってください。
3つ試して直らなければ、代わりの候補はCline(無料枠あり・無料で使える)。直し方をくわしく・乗り換えで直るか
生成物の権利が誰のものか分からない
起きやすいツール:GitHub Copilot・Devin・Cursor/区分:規約・権利・データの扱いによる
なぜ起きるか 扱いはツールの規約で決まり、受託案件では発注側との取り決めも要ります。
- 利用規約を確かめる
- 契約書に生成AIの利用について書く
- 発注側に使用の可否を確認する
次から起こさないために 受託では、契約の段階で決めておいてください。
3つ試して直らなければ、代わりの候補はCline(無料枠あり・無料で使える)。直し方をくわしく・乗り換えで直るか
取り違えやすい症状
起きやすいツールが同じで、見た目が似ている症状です。手順を試しても変わらないときは、こちらを疑ってください。
| いま疑っている症状 | 取り違えやすい症状 | そちらの区分 |
|---|---|---|
| 社内のコードを外部に送ってよいか分からない | 生成されたコードが動かない | 使い方で改善できる |
| ライセンスの分からないコードが混ざる | 生成されたコードが動かない | 使い方で改善できる |
| 生成物の権利が誰のものか分からない | 生成されたコードが動かない | 使い方で改善できる |
起きやすいツールごとに見る
| ツール | このページの症状 | 当サイトに載せている症状 |
|---|---|---|
| GitHub Copilot | 3件 | 8件(設定で直る2件・制約2件) |
| Cursor | 3件 | 14件(設定で直る2件・制約1件) |
| ChatGPT | 2件 | 34件(設定で直る10件・制約7件) |
| Devin | 1件 | 4件(設定で直る0件・制約0件) |
直す前に、使っている環境をそろえる
症状の手順に入る前に、条件をそろえます。ここが違うと、手順を試しても結果が読めません。
規約・権利・データ症状の直し方の考え方
使う前に決まりを確かめる
直す話の前に、社内の決まりと利用規約で「使ってよいか」を確かめます。
入れる情報を分ける
個人情報・取引先の情報・社外秘は、入れてよい道具と入れてはいけない道具を分けます。
作ったものの扱いを決める
公開・販売・納品に使う前に、商用利用と権利の扱いを確かめます。
開発・コードで区分の違う症状
いまの症状が上の手順で変わらないときは、区分の違うこちらの症状かもしれません。
生成されたコードが動かない
使い方で改善できる。使っているライブラリの版が違うか、前提の環境が異なります。まず「エラー文をそのまま貼って直させる」を試します。生成されたコードが動かない
存在しない関数やライブラリを使う
ツール側の制約が大きい。それらしい名前を作ってしまうことがあります。仕様です。まず「公式の資料で名前を確かめる」を試します。存在しない関数やライブラリを使う
既存のコードを壊される
使い方で改善できる。文脈を読み違えて、関係ない部分まで書き換えることがあります。まず「変更前にコミットしておく」を試します。既存のコードを壊される
長いファイルの後半を無視する
使い方で改善できる。一度に読める長さに上限があります。まず「ファイルを分割して渡す」を試します。長いファイルの後半を無視する
同じ修正を何度も繰り返す
使い方で改善できる。直した内容が伝わっていないか、前の指示に戻っています。まず「現在のコードを貼り直す」を試します。同じ修正を何度も繰り返す
APIキーをコードに書かれてしまう
使い方で改善できる。動く形を優先して、鍵を直接書いた例が出ます。まず「環境変数に移す」を試します。APIキーをコードに書かれてしまう
日本語のコメントが文字化けする
設定で改善できる。ファイルの文字コードが合っていません。まず「UTF-8で保存し直す」を試します。日本語のコメントが文字化けする
開発・コードの症状18件の区分(太字がこのページ)
| 症状 | 区分 | 代わりの候補 |
|---|---|---|
| 日本語のコメントが文字化けする | 設定で改善できる | Cursor |
| 作ったアプリを公開できない | 設定で改善できる | Replit |
| 提案が出てこない・止まる | 設定で改善できる | Cursor |
| 生成されたコードが動かない | 使い方で改善できる | Claude Code |
| 既存のコードを壊される | 使い方で改善できる | Cline |
| 長いファイルの後半を無視する | 使い方で改善できる | Claude Code |
| 同じ修正を何度も繰り返す | 使い方で改善できる | Claude Code |
| APIキーをコードに書かれてしまう | 使い方で改善できる | Claude Code |
| テストを書かずに完成と言う | 使い方で改善できる | Claude Code |
| 料金が急に増える | 使い方で改善できる | GitHub Copilot |
| エージェントが勝手にファイルを消す | 使い方で改善できる | Cursor |
| 生成したUIがスマホで崩れる | 使い方で改善できる | v0 |
| バージョン管理と噛み合わない | 使い方で改善できる | Cline |
| 存在しない関数やライブラリを使う | ツール側の制約が大きい | Claude Code |
| 提案が古い書き方になる | ツール側の制約が大きい | Claude Code |
| 社内のコードを外部に送ってよいか分からない | 規約・権利・データの扱いによる | Cline |
| ライセンスの分からないコードが混ざる | 規約・権利・データの扱いによる | Cline |
| 生成物の権利が誰のものか分からない | 規約・権利・データの扱いによる | Cline |
3つの手順で直らないときの代わりの道具
3つの手順で直らないときに、当サイトが代わりの候補として挙げている道具を数えました。まず今のAIで手順を試し、それでも残るときだけ検討してください。
| 代わりの道具 | 挙げている症状 | 無料枠 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Cline | 3件 | 無料枠あり | 無料で使える |
Cline(3件で候補)
「社内のコードを外部に送ってよいか分からない」「ライセンスの分からないコードが混ざる」「生成物の権利が誰のものか分からない」で、今の道具の代わりに挙げています。無料枠ありで、無料で使える(当サイト掲載値)。Clineへ移る前に確かめることも用意しています。
開発・コードで症状を起こしにくくする使い方
開発・コードの症状は、直し方より先に、起こしにくい使い方で差がつきます。
動く単位で小さく頼む
まとめて書かせると、どこで壊れたかが分からなくなります。1つ作るごとに動かして確かめます。
使っている版を伝える
言語やライブラリの版を伝えないと、古い書き方が返ってきます。設定ファイルの中身を渡すのが確実です。
鍵や個人情報を貼らない
パスワード・APIキー・顧客データをそのまま貼ると、外へ出たのと同じ扱いになります。
同じことを起こさないための決めごと
直したあとに同じことを起こさないための決めごとを、そのまま共有できる形にまとめました。必要な行だけ残してください。
【この決めごとの対象】[部署・作業名]
1. 導入前に情報の扱いを確認してください。あとからでは戻せません。
2. 納品物では、由来が説明できるコードだけを使ってください。
3. 受託では、契約の段階で決めておいてください。
【困ったときの相談先】[担当者・窓口]
【見直す時期】[例:3か月ごと]区分の読み方
当サイトは症状を4つの区分に分けています。区分で、最初にやることが変わります。
設定で改善できる
画面の設定や、最初に渡す指定を変えれば止まる症状です。画面の設定・最初の指定・会話の作り直しから試します。
使い方で改善できる
指示の出し方や、渡す材料の切り方で変わる症状です。指示の分け方・材料の絞り方・頼む順番を変えます。
ツール側の制約が大きい
こちらの工夫では限界があり、道具を替えるか、作業の分け方を変える症状です。上限を公式の案内で確かめ、作業を分けるか代わりの道具を試します。
規約・権利・データの扱いによる
直す以前に、使ってよいか・渡してよいかの判断が要る症状です。社内の決まりと利用規約を先に確かめ、使ってよい範囲を決めます。
それでも直らないときに、人に聞く文面
社内の詳しい人や、ツールの窓口へ出すときの形です。試したことを先に並べると、同じ手順をもう一度言われずに済みます。
【起きていること】 社内のコードを外部に送ってよいか分からない 【使っている道具】[ツール名・プラン・使っている画面(ブラウザ/アプリ)] 【いつから】[日付。最初に気づいた作業] 【毎回起きるか】[毎回/ときどき/一度だけ] 【試したこと】 1. 学習利用をオフにする設定を確かめる →[結果] 2. 法人向けプランの条件を読む →[結果] 3. 社内規程に合うツールを選ぶ →[結果] 【見てほしいもの】[画面の写し・入力した指示・出てきた結果] 【困っていること】[何の作業が止まっているか。期限があれば]
起きた条件を残す
同じ症状が何度も出るなら、起きた条件を3回ぶん残してください。条件がそろうと、原因が自分の側か道具の側かが分かれます。
【日時】[ ] 【道具とプラン】[ ] 【何をさせていたか】[ ] 【渡した材料の量】[文字数・枚数・長さ] 【会話の長さ】[新しい会話/何往復目か] 【起きたこと】[ ] 【直したこと】[ ] → 【直ったか】[はい/いいえ]
開発・コードのほかの区分
- 開発・コードで設定で直る症状(3件)
- 開発・コードで使い方で直る症状(10件)
- 開発・コードでツールの制約症状(2件)
開発・コードで規約・権利・データ症状についてよくある質問
有料プランにすれば直りますか?
どこまで試したら道具を替えますか?
当サイトでは、症状ごとの3つの手順を試しても残るときを目安にしています。替える前に、代わりの道具の無料枠で同じ作業を1回だけ通して比べてください。
次にやること
- 症状を1つに決める
見分けの表から、いちばん近い症状を選びます。
社内のコードを外部に送ってよいか分からないの直し方 - 3つの手順を上から試す
1つ試すごとに結果を記録すると、人に聞くときにそのまま使えます。 - 同じ分類のほかの症状と見比べる
似た症状を取り違えていることがあります。
開発・コードの症状を見る