「同じ指示なのに前より質が下がった」がなぜ起きるのかを、仕組みの側から整理しました。原因が分かると、直せるものと直せないものの区別がつきます。
原因
モデルが更新されると、同じ指示でも結果が変わります。
原因を切り分ける
直らないときは、症状の見立てが違うことがあります。順に確かめてください。
| 分類 | 画像生成当サイト整理 |
|---|---|
| 起きやすいツール | Midjourney・DALL-E・Leonardo AI当サイト整理 |
| 区分 | ツール側の制約が大きい当サイト判断 |
| 直す手順 | 3ステップ当サイト整理 |
| この表の数字について | 区分は、設定で改善できるか・使い方で改善できるか・ツール側の制約か・規約や権利の話かを当サイトが判定したもので、ツールの更新で変わることがあります。記載どおりに操作できない場合は提供元の案内をご確認ください。料金は載せていません。プランと契約の形で変わるうえ、確かめた日を持っていないためです。 |
直せるものか、直せないものか
これは生成AIの仕組みそのものから来ています。設定でも指示文でも消せません。付き合い方を決めるほうが早いです。
画像生成のトラブルはどれくらい直せるか
画像生成で扱っている21件のうち、設定で直るものが3件、使い方を変えれば直るものが13件、仕様なので回避するしかないものが3件です。
| 直しやすさ | 件数 | 意味 |
|---|---|---|
| 設定で直る | 3件 | 画面の設定や指示文の書き方を変えれば止まります |
| 使い方を変える | 13件 | 手順や渡す材料を変える必要があります |
| 仕様なので回避する | 3件 | 直せません。別のやり方に切り替えます |
起きやすい場面
Midjourney・DALL-E・Leonardo AIで報告の多い症状です。画像生成の作業では、この種の食い違いが起きやすい場面があります。
原因を追う価値があるか
この原因は分かっても、直せません。仕組みから来ているので、理解したうえで回避する形に切り替えるのが唯一の手です。深追いしても時間を失うだけです。
Midjourney・DALL-E・Leonardo AIで起きるほかの症状
同じツールを使っていると、続けて当たることがあります。先に知っておくと、次に起きたときの切り分けが早くなります。
| 症状 | 分類 | 直しやすさ |
|---|---|---|
| 指が6本ある・手がおかしい | 画像生成 | 使い方で改善できる |
| 指示した色にならない | 画像生成 | 使い方で改善できる |
| 画質が粗い・拡大するとぼやける | 画像生成 | 使い方で改善できる |
| 作風が毎回変わって揃わない | 画像生成 | 使い方で改善できる |
| 日本人らしい顔にならない | 画像生成 | 使い方で改善できる |
| アイコンやロゴが印刷に耐えない | 画像生成 | 使い方で改善できる |
画像生成のほかの症状
- 商用で使ってよいか分からない(規約・権利・データの扱いによる)
- 生成が途中で止まる・エラーになる(設定で改善できる)
- 画質が粗い・拡大するとぼやける(使い方で改善できる)
- 背景をきれいに切り抜けない(使い方で改善できる)
- 作風が毎回変わって揃わない(使い方で改善できる)
- 特定の作家に似た絵が出てしまう(規約・権利・データの扱いによる)
- 日本人らしい顔にならない(使い方で改善できる)
- アイコンやロゴが印刷に耐えない(使い方で改善できる)
よくある質問
ここでよく聞かれる2つです。症状は使っているツールと設定で変わるので、自分の状況に当てはまるかで判断してください。
自分の使い方が悪いのですか?
使い方の問題ではありません。仕組みの上でそうなります。
ツールの不具合ですか?
不具合ではなく、仕組みから来る挙動であることがほとんどです。問い合わせても「仕様です」と返る種類の症状です。
次にやること
1つあります。上から順にやってください。
- 同じことができる別のAIを見る
「同じ指示なのに前より質が下がった」はツール側の制約から来ています。設定を探しても止まりません。必要な機能から候補を絞れます。
画像生成のなかで「同じ指示なのに前より質が下がった」はどこにあるか
画像生成には21件あります。似た症状と見比べると、当てはまるものが見つかることがあります。
直す手順の数
画像生成の21件を直す手順の数の少ない順に並べると、同じ指示なのに前より質が下がったは1番目です。まんなかは3ステップで、同じ指示なのに前より質が下がったは3ステップ。この分類のなかでは少ないほうです。
画像生成で設定または使い方で改善できるのは16件です。同じ指示なのに前より質が下がったは入りません。手順を試しても止まりません。
起きるツールの数
画像生成の21件を起きるツールの数の少ない順に並べると、同じ指示なのに前より質が下がったは2番目です。まんなかは3種で、同じ指示なのに前より質が下がったは3種。この分類のなかでは少ないほうです。
同じ症状が複数のAIで起きる場合、片方に替えても同じことが起きます。同じ指示なのに前より質が下がったは仕組みから来ているので、作りの違う道具を選ぶ必要があります。
画像生成はどういう症状が集まっているか
画像生成に入る21件を、直しやすさで数えました。同じ指示なのに前より質が下がったに手をかける前の材料になります。
設定で直るもの
21件のうち3件です。設定か指示文の書き方だけで止まります。同じ指示なのに前より質が下がったは入りません。設定を探しても見つかりません。
使い方を変えれば直るもの
21件のうち13件です。渡し方や手順を変えると収まります。
仕様なので回避するしかないもの
21件のうち3件です。設定を探しても指示文を直しても止まりません。同じ指示なのに前より質が下がったはここです。探す時間がそのまま損になります。
この記事で使っている言葉
この症状を切り分けるのに使う言葉を3つ、先に決めておきます。手のかけ方が変わるので、意味を先に決めておきます。直しやすさの判定は当サイトのもので、提供元が公表しているものではありません。
区分(ツール側の制約が大きい)
ツール側の制約から来ていて、設定でも指示文でも止まらないものです。起きる前提で確認の工程を入れるか、必要な機能を持つ別のAIを使うかの二択です。この区分は当サイトの判定です。ツールの更新で変わることがあります。
別のAIを出す条件
この症状にはツール側の制約があるので、必要な機能を満たす候補を挙げています。ただし症状が必ず消えるとは言えません。作りの違うツールなので、同じ問題が起きにくいというだけです。
起きやすいツール
Midjourney・DALL-E・Leonardo AIで報告があります。3種です。同じ作りの道具では同じことが起きるので、替えるなら作りの違うものを選んでください。