Midjourneyのトラブル15件と直し方|設定で直るもの・直らないもの

掲載データの確認日 2026/10/16

109症状を同じ条件でそろえています

Midjourneyで起きるトラブルを15件集めて、直し方を1か所にまとめました。設定で直るものと、ツール側の制約で直らないものを分けています。直らないものを探して時間を溶かさないためです。

直すまでにやることは、平均で3つ。多くは3つ以内で止まります。

まず、どれに当たるか

段 意味 Midjourneyでの件数
設定で直る 設定か指示文の書き方だけで止まる 1件
使い方で直る 設定ではなく、渡し方や手順で止まる 9件
ツール側の制約 設定を探しても止まらない。別のAIを見る 3件
規約・権利の話 ツールを替えても解決しない。確かめる先の話 2件

3段目に当たったら、設定を探すのをやめてください。そのAIにその機能が無いか、仕様で決まっています。探すほど時間が減ります。

設定で直る(1件)

症状 起きる理由 最初にやること
生成が途中で止まる・エラーになる 混雑、指示文に含まれる禁止語、または容量の上限が原因です。 指示文から人物名や作品名を外す

使い方で直る(9件)

症状 起きる理由 最初にやること
指が6本ある・手がおかしい 手は形の変化が大きく、破綻しやすい部位です。 手が写らない構図にする
指示した色にならない 色の指定は他の語に引きずられます。「赤い服の女性」でも背景まで赤くなることがあります。 色を指定する対象を明確に書く
画質が粗い・拡大するとぼやける 生成される解像度に上限があります。引き伸ばすと粗さが出ます。 高解像度で出す設定を選ぶ
作風が毎回変わって揃わない 指示文が同じでも、生成のたびに違う結果になります。 作風を指定する語を固定して使い回す
日本人らしい顔にならない 学習データの偏りで、指定しないと欧米寄りの顔になります。 国籍や特徴を具体的に指示する
アイコンやロゴが印刷に耐えない 点の集まりとして作られるため、拡大すると粗くなります。 ベクター形式で書き出せるツールを使う
生成した画像がSNSの規約に引っかかる 生成AIによる画像の扱いは、投稿先ごとに規定が違います。 投稿先の規約を確かめる
生成に時間がかかりすぎる 解像度と枚数、手元の機材の性能で変わります。混雑でも遅くなります。 解像度を下げて下描きを作り、良いものだけ高解像度で出す
透過画像(背景なし)で書き出せない 生成そのものに透過の概念が無いツールがあります。 切り抜きツールで背景を抜く

ツール側の制約(3件)

症状 起きる理由 最初にやること
画像に入れた文字が崩れる 文字を形として描くため、正しい綴りにならないことがあります。日本語は特に苦手です。 文字が崩れにくいツールに切り替える
同じ人物を別のカットで出せない 1枚ごとに作り直すため、同じ顔を再現する仕組みがありません。 参照画像を渡せる機能を使う
同じ指示なのに前より質が下がった モデルが更新されると、同じ指示でも結果が変わります。 以前のモデルを選べる場合は指定する

規約・権利の話(2件)

症状 起きる理由 最初にやること
商用で使ってよいか分からない 商用利用の可否はツールとプランで変わります。無料枠では制限があることが多いです。 利用規約で商用利用の条項を確かめる
特定の作家に似た絵が出てしまう 作風を指定する語に作家名を含めると、その画風に寄ります。 指示文から作家名を外す

MidjourneyはどんなAIか

項目 内容
提供元 Midjourney
月額 1,500〜9,000円
無料で試せるか 有料のみ
日本語 日本語△
向く場面 本腰を入れて使う場合

絵の仕上がりが良く、作風を統一しやすい。イラストでよく使われる。現在は無料で使える枠がありません。使うのはDiscordか公式サイトからです。

料金は提供元が公表している価格です。プランによって、止まる症状そのものが変わることがあります(生成の上限、使えるモデル、同時の本数)。

Midjourneyでとくに多い5件を、手順まで

1. 画像に入れた文字が崩れる

なぜ起きるか:文字を形として描くため、正しい綴りにならないことがあります。日本語は特に苦手です。

直し方(3つ)

  1. 文字が崩れにくいツールに切り替える
  2. 文字は画像編集で後から載せる
  3. 短い英単語に絞る

次からの避け方:文字が要るデザインは、背景だけ生成して文字は自分で載せてください。

それでも止まらないとき:Ideogramで回避できることがあります(無料枠あり)。

画像に入れた文字が崩れるのくわしい直し方を見る

2. 指が6本ある・手がおかしい

なぜ起きるか:手は形の変化が大きく、破綻しやすい部位です。

直し方(3つ)

  1. 手が写らない構図にする
  2. 「手を隠す」「ポケットに入れる」と指示する
  3. 出てきた画像を編集で直す

次からの避け方:手元を見せる必要がないなら、最初から構図で避けてください。

それでも止まらないとき:Adobe Fireflyで回避できることがあります(無料枠あり)。

指が6本ある・手がおかしいのくわしい直し方を見る

3. 指示した色にならない

なぜ起きるか:色の指定は他の語に引きずられます。「赤い服の女性」でも背景まで赤くなることがあります。

直し方(3つ)

  1. 色を指定する対象を明確に書く
  2. 色コードではなく一般的な色名を使う
  3. 出てきた画像を編集で色調整する

次からの避け方:色が重要なものは、生成後に編集する前提で進めてください。

それでも止まらないとき:Photoroomで回避できることがあります(無料枠あり)。

指示した色にならないのくわしい直し方を見る

4. 同じ人物を別のカットで出せない

なぜ起きるか:1枚ごとに作り直すため、同じ顔を再現する仕組みがありません。

直し方(3つ)

  1. 参照画像を渡せる機能を使う
  2. 1枚の画像から切り出して使う
  3. キャラクターを固定できるツールを選ぶ

次からの避け方:連続したカットが要る用途では、最初にその機能があるツールを選んでください。

それでも止まらないとき:Krea AIで回避できることがあります(無料枠あり)。

同じ人物を別のカットで出せないのくわしい直し方を見る

5. 商用で使ってよいか分からない

なぜ起きるか:商用利用の可否はツールとプランで変わります。無料枠では制限があることが多いです。

直し方(3つ)

  1. 利用規約で商用利用の条項を確かめる
  2. 商用前提で学習データを整理しているツールを選ぶ
  3. 納品先に生成AI画像の可否を確認する

次からの避け方:仕事で使う画像は、規約を確かめてから作り始めてください。

それでも止まらないとき:Adobe Fireflyで回避できることがあります(無料枠あり)。

商用で使ってよいか分からないのくわしい直し方を見る

直らないときに、ほかのAIへ移る目安

Midjourneyで止まる症状には、別のAIなら回避できるものがあります。このサイトで代わりに挙げているのは次のとおりです。

代わりに使えるもの この症状のとき
Ideogram 画像に入れた文字が崩れる
Adobe Firefly 指が6本ある・手がおかしい/商用で使ってよいか分からない
Photoroom 指示した色にならない/透過画像(背景なし)で書き出せない
Krea AI 同じ人物を別のカットで出せない
Leonardo AI 生成が途中で止まる・エラーになる/日本人らしい顔にならない
Recraft 画質が粗い・拡大するとぼやける/作風が毎回変わって揃わない
Adobe Express 生成した画像がSNSの規約に引っかかる
Stable Diffusion 同じ指示なのに前より質が下がった

乗り換える前に、いま出ている症状が2段目までかを見てください。使い方で直るものを、AIを替えて解決しようとすると、同じことが次でも起きます。

問い合わせる前にそろえるもの

控えるもの 例
いつから 日付と時刻
何をしたら 押した順番・貼った内容
どう出たか 画面の文字をそのまま。写真でもよい
使っているもの OS・アプリかブラウザか・プラン
試したこと 新しい会話で試した/別の端末で試した など

「動きません」だけでは調べようがありません。この5つがあると1往復で終わります。

先に試す3つ(症状を問わず)

  1. 新しい会話で、短い指示だけで試す。前のやり取りを引きずっていることが多い
  2. ブラウザとアプリを入れ替える。どちらかで動けば、動かないほうの問題
  3. 拡張機能を切る。広告ブロックやVPNが通信を止めていることがある

このページの決めごと

症状は109件を調べ、そのうちMidjourneyで起きるものを15件選んでいます。口コミの点数・満足度・おすすめ順位は載せていません。集めていないためです。並べ方は「設定で直るもの」から順で、優劣ではありません。仕様は変わるので、直らないときは提供元の最新の記載を見てください。